番号: 316 採取日:2025-08-28 産地:千葉県 南房総市 千倉町瀬戸 瀬戸浜
(北緯:34.978428、東経:139.967430)瀬戸浜の海水浴場となっているコンクリート造りの人工浜だが、それに続く狭い南の浜、そこには黒砂が多いようだ。しかし分布は狭く、少し先の突端あたりから南は白い浜だ。この白い部分は千倉の漁港まで続いていそうだ。この白い砂浜の陸側には5段の海岸段丘が形成されていて詳しく研究されており、関東地震による隆起が周期的に繰り返されていることがわかっている。最新の隆起は1703年の元禄関東地震の時だ。
(撮影:中野 俊)
拡大写真(横幅 4.7 mm)
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