ここに収録した黒岩重人氏(陰陽五行研究家)による「現代語訳-刀剣五行論」は第3回たたらサミット(高知)において取り上げられたものです。

「陰陽五行」=「易」は古代中国に生まれた思想哲学でしたが、日本の文化にも広く影響を及ぼし、明治時代に入るまで思考や論述の方法の基本となるものでした。しかし、現代ではたいへん理解しにくいものとなっていると同時に、一方で陰陽道(おんみょうどう)や陰陽師(おんみょうじ)への興味は流行にすらなっています。 そこで、ここに陰陽五行研究家の黒岩重人氏による文章を掲載します。

1、刀剣五行論---現代語訳

2、宗教としての陰陽道

3、十五重の石塔の意味するもの---陰陽五行の視点から

 

<黒岩 重人(くろいわ しげと)
長野県南安曇郡豊科町に生まれる。
法政大学文学部史学科卒業。
故景嘉師に師事して、易経及び陰陽五行思想を学ぶ。
東京陰陽五行の会・易経を読む会・命理の会など 「易経」及び陰陽五行に関する諸講座の講師を勤めた。

 

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